500g入り一袋500円で販売中
4月、じゅうじ農園の麦畑が、黄金色に染まりました。まさに「麦秋」の風景です。
大麦の種を播いたのは、去年の12月の初旬。種はすぐに芽を出し、
厳冬期、黒い土の上に青々とした列を描きます。
この時期、大切なのは、「麦踏み」。一列の麦の列を踏みしめ、踏みしめ、
畑一面の麦を踏みつけて、一日が過ぎるのです。
この作業によって、麦が霜柱から持ちあげられて根が枯れるのを防ぎます。
踏まれた麦は、すぐに立ちあがり、成長を続け、春先には立派な麦畑になるのです。
5月、麦の刈り取りが終わりました。収量は約120s。
それを干して精麦し、「押麦」に加工された最終収量は約70s。
500g入り小袋に小分けされて一袋500円で販売中。
提携している販売先に出荷する前に、かなりのスピードで売れているようです。
ある朝、普段とご飯の色が違うなあ、と思いながら、ひと口食べた時、
懐かしい味と香りが口中に広がりました。
それが、じゅうじ農園穫れの麦を使った「麦ごはん」の味だったのです。
戦後の一時期は、麦ごはんといえば貧しい食事の象徴のようにいわれたものですが、
いま、「麦ごはん」や「麦飯とろろ」は見事にその実力を認められ、
「健康食」「こ馳走」といえる食物として復権したのです。
竹炭と竹酢
竹酢が口蹄疫予防に効果
竹酢 500cc 300円
竹炭 500g 250円
春から初夏へかけて、友愛社の敷地内で大量の竹の子を採集し、茹でて袋詰めにし、出荷しました。
大変好評で、上々の売れ行きを記録しました。お買い上げ下さったみなさん、ありがとうございました。
その後、竹林での仕事は竹炭作りへと移行しています。繁りすぎた竹林を整理し、炭を焼き、
その炭は畑に鋤きこんだり、部屋の除湿剤・消臭剤などとして利用するのです。炭を焼く過程で、
木炭ならば木酢(もくさく)、竹炭ならば竹酢(ちくさく)が得られます。
竹酢液とは、竹炭を焼くときに炭窯から出る煙を冷却して採取したもので、主成分が酢酸(お酢の主成分)であるため、
竹酢液と呼ばれています。竹酢液が消毒・殺菌・消炎作用の強い液体であることは、古くから知られていますが、
細菌・カビに対しても非常に効力があるとされています。
木酢も竹酢も、昔から野菜の除虫剤、家畜の消毒剤などとして利用されてきたものです。
この竹酢が、「口蹄疫」の予防に効果があるとして、注目を集めています。水で300倍から500倍に薄め
、普通の消毒剤のように撒くだけでよいのです。
まさに古人の知恵というべき、「山の産物」「森の恵み」でしょう。
茶臼原自然芸術館では、この竹酢を地域の防災班に寄付し、残りを一般用に販売しています。
竹酢・竹炭をご利用御希望の方は茶臼原自然芸術館
担当・橋口Tel・Fax0983-32-4607
に御連絡下さい。
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[じゅうじ染め(草木染めと藍染め)]
☆シルク帽子☆


「茶臼原自然芸術館」染織部門では、開館以来、シルクの草木染め帽子を染め、
販売して好評をいただいています。素材はタイ産のシルクで、現地で縫製されたものを
当館の通所社と指導員・ボランティアスタッフなどが染めたものです。
タイのシルクは、王室に献納された「マットミーシルク」などで知られますが、
現在でも、古い町や山岳の村などで、共同の工房が設立されて生産が続けられています。
タイシルクは「現代まで残る最高レベルの絹の手仕事」といえるでしょう。
*
帽子のサイズは大小とも58cm、 小(つば標準)3000円・大(つば広)3500円、
があり、型変わりもあります。また染料の個体差、採集時期などにより
染め上がりはかならずしも同一ではありません。
“世界に一つだけ”の味わいをお楽しみください。
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《NO・011/シルク帽子山桜染め》
小・3000円 大・3500円
春先に、蕾を一杯に持った山桜の枝をいただき、染めます。
桜の枝には個体差があり、一点一点、違った風合いに染まります。
《No・012/シルク帽子マリーゴールド染め》
小・3000円 大・3500円
秋の庭に裂くマリーゴールドの花を採集しで染めます。
金色がかった黄色のグラデーションが美しい。
《NO・013/シルク帽子藍染め》
小・3500円 大・3500円
藍は、常時たててある「インド藍」と館に隣接するじゅうじ農園で
育てられた藍草を干し上げた「干し葉藍」で染めます。
《NO・014/シルク帽子コチニール染め》
小・3000円 大・3500円
コチニールはサボテンに着くカイガラムシ系の昆虫で、
鮮明な赤、ピンクなどが染まります。微妙な色の違いが楽しめます。
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[じゅうじ染め(草木染めと藍染め)]
☆シルクストール☆



タイシルクには、帽子の他にストールやマフラーなどもあります。
上質のシルク地は、染めると一層輝きや潤いを増し、
あたたかくやさしい手ざわり、肌ざわりの布となって
目を楽しませ、身を包んでくれます。
・広幅のストール/70cm×1m60cm
・マフラー/38cm×1m60cm
など、色々な種類があります。

《NO・015/山桜染めシルクストール》
70cm×1m60cm
5000円
春先に、蕾を一杯に持った山桜の枝をいただき、染めます。
桜の枝には個体差があり、一点一点、違った風合いに染まります。
《NO・016/タマネギの皮染めシルクマフラー》
38cm×1m60cm
2500円
台所で出るタマネギの皮を集めておいて、染めます。
鮮やかな黄色や金色がかった茶色など、驚くような色に染まります。
このマフラーは、「絞り」の文様が無作為の美を描き出しています。
《NO017/お茶の葉染めシルクマフラー》
70cm×1m60cm
2500円
新緑に輝くお茶の木から、古い葉と新芽、枝などをいただき、
染めました。渋いグレイと紫がかったグレイなどが染まりました。
媒染剤の違いではなく、水の違いによる発色の差でした。
《NO・018/マリーゴールド染めシルクマフラー》
70cm×1m60cm
2500円
秋の庭に裂くマリーゴールドの花を採集しで染めます。
金色がかった黄色のグラデーションが美しいが、
媒染剤によって、グレイ系も染まります。
《NO・019/コチニール染めシルクストール》
70cm×1m60cm
5000円
コチニールはサボテンに着くカイガラムシ系の昆虫で、
鮮明な赤、ピンクなどが染まります。微妙な色の違いが楽しめます。
《NO・020/藍染め木綿マフラー》
70cm×1m60cm
1500円
ざっくりと織られた粗目の木綿マフラーです。
「絞り」の風合いも面白く仕上がっています。
《NO・021/藍染めシルクストール》
70cm×1m60cm
5000円
インド藍によるシルクストールの染めです。
[じゅうじ織り(自然布と裂き織り)]
☆裂き織りタペストリーなど☆

《NO・001裂き織り布》
たて糸・藍染め木綿/糸よこ糸・絹古布
38cm×4m
*この布は袋物に生まれ変わり好評のうちに売り切れとなりました。

《NO・002裂き織り布》
たて糸・藍染め木綿/よこ糸・木綿スラブ糸
38cm×2m10cm
よこ糸に使ったピンクの糸と
たて糸の藍色が混じって良い風合い。
この布が下記のようなジャケットになりました。
12000円
*

《NO・003裂き織り布》
たて糸・色染め木綿各種/よこ糸・黒無地絹古布
38cm×5m80cm
20000円
たて糸の配色の妙。写真右は展示風景、写真左は部分

《NO・004裂き織りテーブルセンター》
たて糸・色染め木綿糸/よこ糸・絹古布
40cm×52cm
1800円
《NO・005裂き織り布》
たて糸・黒と白の木綿糸/よこ糸・黒の絹古布
40cm×3m30cm
黒と白のストライプが美しい。
タペストリーのほか服地、袋物生地
などしても使えます。
*この布は、巻きエプロン、小さな袋物などに転用され、売り切れとなりました。
《NO・006裂き織り布》
たて糸・黒、濃紺、茶色、紫、白などの縞/よこ糸・黒の絹古布
35cm×1m45cm
12000円
縦縞のバリエーションが美しい裂き織りのタペストリーです。
外に持ち出して木立の下に置いたら、
木漏れ日が絣のような文様を描き出しました。
《NO・007裂き織りテーブルランナー》
たて糸・藍染め木綿糸/よこ糸・茶色系の木綿古布いろいろ
37cm×1m30cm
8000円
よこ糸の絹の裂き布の茶系のグラデーションが味わい深い。
タペストリーとして壁面を飾っていますが、
時々テーブルセンターにも早変わり。
袋物の生地としても最適。
《008・残糸織り布》
たて糸・藍染め木綿糸/よこ糸・絣残糸
36cm×4m10cm
18000円
「残糸(ざんし)とは、製品としての布を織った残りの糸を使った織りで、
家族用の衣類として織られたものが多く、予期しない文様がうまれ、
また織り手の感性が反映されて、味わい深い布ができます。この布は、
「絣」の残り糸をよこ糸に織りこんだので、「霜降り」の文様となりました。
《NO・009 残糸織り広巾布》
たて糸・藍染め木綿糸/よこ糸・絣残糸
52cm×2m85cm
12000円
細めの藍染め木綿糸をたて糸に、よこ糸に絣の残糸を織り込んだ
美しい「やたら縞」となりました。
この布の一部が、ベトナムからきたドクさんへの贈り物
「マイ箸袋」の素材となりました。
《NO・010 藍染め木綿広巾布》
たて糸・藍染め木綿/よこ糸・藍染め木綿
52cm×6m50cm
28000円
たて糸には藍染めの木綿糸の濃淡の二色で染め、細い縦じまを入れています。
縞の淡いグラデーションとよこ糸の藍色が調和して、美しい藍木綿となりました。
服地として織られものですが、自然芸術館の正面玄関から入ったエントランスの
吹き抜けの天井から垂らしてみたら、和紙の照明と響き合って、気持ちの良い空間ができました。
◇

《裂き織り細紐いろいろ》
2000円〜

《裂き織り一輪ざしいろいろ》
1500〜

《裂き織り携帯電話入れいろいろ》
1500〜
裂き織りは究極のリサイクル

友愛社理事長・児嶋草次郎の知り合いの方から、「古着」のご寄贈がありました。
段ボール箱に詰められ、送られてきた大量の衣類は、その方が、
大切に身につけておられた絹や木綿などの趣味の良い着物類で、
古き良き時代の着物姿の女性を思い浮かべさせてくれるものでした。


古くなって使われなくなった衣類や布団地などの布類は、かつては「ボロ」として
捨てられる運命にありましたが、近年では、「古布」と呼ばれ、パッチワークの素材や
「古布の服」、「アンティーク着物」などとして再利用され、さまざまな用途が生まれています。
一本一本の糸を手仕事で生み出してきた「素材=生地」としての実力が、
新たな価値観を産み出し、現代生活にマッチするかたちでよみがえったのです。

茶臼原自然芸術館では、開館以来、この「古布」を利用した「裂き織り」
に取り組んでいます。「裂き織り」とは、古い衣類などをほどいて元の「布」にもどし、
それを細く裂いて糸とし、よこ糸に織りこんで、再び「布」として織りあげたものです。
もとのデザインや用途から離れ、再び新しいいのちを得た布たちは
斬新なデザインと提案力を合わせ持ちながら、新しいジャンルを開拓したのです。
「裂き織り」は、ひとすじの糸も一切れの布も大切に使い続けて来た日本の女性の
「もの」をいとおしむやさしい心が産み出した「究極のリサイクル作品」といえるでしょう。




「裂き織り」は、まず「素材=古布」を選別する作業から始まります。「布」には絹、木綿、
麻、ウール、化学繊維などの種類があり、それぞれの繊維によって、
用途やデザインが違ってくるのです。次に選り分けられた布を
洗って干し、それから細く裂いてゆきます。
年月を経て、たて糸が弱くなっている場合はハサミで切ることもあります。
この細い布が次の作品を作りだす「よこ糸」となります。

裂き布が準備されたら、織り機に糸を仕掛けます。たて糸には主に木綿糸を用います。
たて糸の配色と、よこ糸に入れる裂き布の組み合わせによって、
さまざまなデザインの布が織りあげられてゆきます。











